営業成績は事務所のトイレで分かる

工務店へ個別のコンサルティングに訪問することがある。場合によってはこちらの事務所で個別相談を受けることもあるが、基本的には工務店のほうへこちらから出向く。先方が顧客であるからというのももちろんあるが、メインの目的は会社全体の様子を確認するため。工務店というのは、言うまでも無く一生で一番大きな買い物をお施主様にして頂く場所。そんな場所に相応しい応接スペースになっているか、社員一人一人の対応は適切か、社長のデスクは整理整頓されているか、それらを総合的に見てコンサルティングを行う。工務店経営にありがちなのが、社長だけがやっきになり、24時間働き、コンサルティングを雇って業績を上げようとしているパターン。正直に言って、このパターンの工務店は業績改善に時間がかかる。逆に、コンサルティングをしてすぐに業績が上がる会社は、社長とスタッフが一丸となっている会社だ。社内の雰囲気を見れば一発で分かる。そしてそういう会社の経営者はコンサルティングのとき必ず社員に話を聞かせる、というか会社全体に対してのコンサルを求める。当然といえば当然だが、社長のワンマンか、一丸となった会社かは、我々コンサルタントが入る以前の問題である。